客室乗務員の観点から見るB737
こんにちは!
ウェルスナビ、テオの本日の運用結果はこちら
エチオピア航空B737 MAX機が墜落したニュースは大きな話題になり、
11日の米株式市場でも、ボーイング社の株価が急落しましたね。
飛行機は安全な乗り物だと前回お話したところですが、
このような事故が起こり残念でなりません。
B737 MAXを導入している中国、欧州、米国の航空会社では
安全が確認されるまで飛行停止の措置を取っているそうです。
日本の航空会社ではANAが2021年に導入する予定ですが、
今後の行方が気になりますね。
前回のインドネシアでのライオン・エアの事故に続いて
最新鋭の同機材、、、離陸後すぐ、、、同じような状況だったんですね。
原因が早く解明されることを願っています。
私もB737型機での乗務経験があるので
客室乗務員の観点から見るB737型機をご紹介したいと思います。
見分け方は、とにかく小さい。
(この写真だと大きさがわかりにくいですが、、)
特徴として、
・機体を支えてる脚が短い
(その分着陸の衝撃が大きいこともあります)
・翼の先が少し立ち上がっている
翼の先端をウィングレットと呼びますが、
スカイマークのB737にはハートやスペードの柄が描かれています。
この2つの特徴でB737を見つけてみてくださいね!
展望デッキから滑走路を走る飛行機を見ると
大きさが一目瞭然で大型機に比べるとかわいいです。
ANAの機材でエンジンにイルカのデザインを
見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
機内の面では、
・座席数は170席ほど
・通路が一本で少し狭い、天井も低め
・頭上の荷物入れ奥行が広いので意外と収納できる
ですが、小型機だとやはり手荷物の収納場所が少ないので
どの向きでどこに入れれば収納できるのか
搭乗中は、お客様だけでなく手荷物も見ながら
「あの大きさはここに入らないなあ~」
「少し前の手荷物の向きを変えさせてもらって~」
と考え、収納することは永遠の課題でした。
客室乗務員の業務面では、
乗務員も少人数でコミュニケーション取りやすいですね。
地方路線を飛んでいることが多い小型機で
だいたいどのお客様がどこに座っているかは把握できます。
皆さんが思っている以上にお客様をよく見ています👀
次回はB737型機について詳しく調べてみようかな。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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