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米中貿易が経済やテオに与える影響とは?

 

 

こんばんは!

 

 

 

5/16の結果はこちらです。

ai-investing.hatenablog.com

 

 

 

最近は毎日のように

米中の貿易摩擦について報道されていますね。

 

 

市場に関してもダウ、日経平均が下落、

ウェルスナビやテオにも影響し、

マイナスになっていたのかと思います。

 

そんななか、テオのニュースレターにて

米中貿易が経済やテオのポートフォリオ

与える影響についての記事が書かれていました。

 

 

 

米中の貿易関係について

2018年、米中間の総貿易額は6,598億ドルでした。

 

また、中国からの米国への輸出は全体の19%。

米国にとっても中国からの輸入は全体の21%を占めており、

依存の度合いも高く、世界最大の貿易関係だそうです。

 

しかし、世界の輸出額は総額19兆ドルなので、

米中の貿易額は全体の34%に過ぎません。

よって米国、中国それぞれの対外貿易の依存度は

それほど高くないことが分かります。

 

 

また、米国の輸出入額や中国の輸出額が

GDPに占める割合も小さいことが計算されており、

貿易によって経済への影響は限られていると言われています。

 

 

これらは米国と中国の直接的な影響を測定したものですが、

貿易紛争の潜在的な影響を測る指数となるのであれば

全体的な影響は、報道されているものや市場の反応より

小さいのではないかと考えられています。

 

 

 

最後に、米国の政治サイクルの視点から見てみると、

来年、米国大統領選挙を控えたトランプ大統領

共和党の選挙基盤を活性化するとを目指しています。

 

その点から中国の貿易についての厳しい発言は、

米国の労働者を支援するという方法のひとつだということ。

 

 

なので、トランプ大統領の発言は国内の有権者に向けたもので、

経済情勢は選挙においても重要な要素であるため、

米国経済に損害を与える政策に執着しないのではないかと考えられています。

 

 

 

テオへの影響

これまでもそうであったように、今後の米中の貿易関係において

市場心理に影響し、株式市場は下落することも考えられますが、

世界経済に対する実際の影響はそれほど大きくならないと言われています。

 

 

その理由として、

中国の輸出への依存が減っていることや

国内消費、他国への輸出を増やすという余地があること、

また、米国経済にとって貿易が占める割合が小さい、

トランプ大統領の発言は自身の政治目的であるため

長期的な制作ではないことが挙げられます。

 

 

 

最後に

長期投資していると様々な影響を受けることがあります。

しかし、リスクだと思い投資を辞めてしまうことで

リターンを受けないこともあるかもしれません。

 

多くのETFを組み合わせ、様々な地域の投資対象に

分散投資する重要性がロボアドバイザーには兼ね備えられているのですね。

 

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テオ、運用開始からの動きはこのような感じです。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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